2024.09.18
RPA(ソフトウェアロボット技術)による請求書発行自動化(オンプレ)のご紹介
先日ご紹介させていただきましたRPAロボオペレーター(以下ロボット)による請求書発行スクリプトですが、何件かご質問も頂戴しており、ご関心を寄せていただき感謝申し上げます。
多くのお客様から「うちの会社で何ができるの?」「IDやパスワードが必要な場合は?」「どうやってプログラミングするの?」といったご質問をいただいておりますので、そのあたりのご説明をしたいと思います。
抽象的ですが、さまざまな定型業務を自動化することができます。とお答えしております。
ロボットは、定型的なルールに基づき繰り返し行われる定型業務を自動化するのが得意としております。
例えば、請求書処理、経費精算、発注・納品処理など、手順が決まっている業務を迅速かつ正確に処理します。
また、24時間365日稼働させることができ、処理スピードが早いだけでなく、稼働できる時間が長いという特徴があります。
ただし、苦手なこともあります。ルールや手順が定まっていない業務や、業務の仕様が頻繁に変更される場合など多くの変数や不確定要素が絡む意思決定は、やはり人間の判断が必要です。
IDやパスワードが必要な場合も問題ありません。ロボットのスクリプトにIDやパスワードを設定しておけば、人間の代わりにログインし起動いたます。
ロボットはユーザー様が「自分で作るツール」なので、プログラミングも必要ございません。
専門的な知識やスキルがなくても利用できるのが特徴です。
ヒトの操作がそのままアイコン化されており、直感的にスクリプトを作成できます。(下図参照)
「何を(操作対象)」「どうするか(操作行動)」というシナリオを事前に作成して、ロボットに実行させることで稼働します。
前回と同様ですが、ダロスシステムでロボットを利用し請求書発行からメールに添付して送信するまでのタスクを自動化したスクリプトをYouTubeに動画としてアップロードしております。
まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧ください。
ご導入に関することや運用方法等について疑問点がございましたら、お電話やメールでお気軽にお問い合わせください。
以上、よろしくお願い申し上げます。
※RPA(Robotic Process Automation)とは、パソコン上で人が行っている事務作業を自動化できるソフトウェアロボット技術です。
株式会社PKSHA Associates(パークシャ アソシエイツ)社のRPAを取り扱っておりますので、ご興味がございましたら下記リンク資料をご確認いただけましたら幸いに存じます。実際の導入事例が記載されております。